凛とした女性といって思い浮かべるのは、宮里藍さんだ。
その藍さんが、プロデビューした翌年だったか、ライバルのさくらさんが国内ツアーに留り活躍するのを傍らにアメリカツアーを主戦場とした。その選択をした彼女の心情が私はいつも気になっていた。
国内ならばかなりの確率で活躍できることは、自他共に認めるところだったろう。国内である程度の地位を築いてから海外進出するのがセオリーだろうに、彼女はその選択をしなかった。
普通に考えれば、この苦しんだ4年間は無謀の選択の結果と思える。賞金額でも精神面でもこれまでは大きな損失だったではないだろうか。
しかし、天才というか継続力の高い、芯を持った人の精神力、思考性は常人とは違うのだろう。昨年には米ツアー初勝利を飾り、今年は開幕2連勝という快挙を達成した。
その姿はまさに凛々しく、潔い。














